企業VPコメント撮影

皆さん自身でVPコメントを撮影する際の注意点をまとめました。

このアプリは、企業VP用のコメント映像を社員の皆さまが自らのスマートフォンで撮影する際に、注意すべきポイントを撮影前・撮影中・撮影後に分けて確認できるガイドです。

以下のボタンを押して、撮影準備を始めましょう！

STEP 1: 事前準備

撮影前にこれらをチェックして、最高のコメント映像を準備しましょう！

スマートフォン設定

HDR撮影オフ多くのモニターはHDR非対応です。HDRビデオ設定はオフに。（例: 設定 > カメラ > ビデオ撮影 > HDRビデオをオフ）※機種により異なります
解像度とフレームレート会社指定: [例: 1080p / 30fps] に設定。高すぎるとファイルサイズが大きくなります。
十分な空き容量最低でも [例: 5GB] 程度の空き容量があるか確認。
バッテリー残量 70%以上あるか、充電しながら撮影できる環境か確認。
通知オフ（機内モード推奨）撮影中に通知音やバイブレーションが入らないよう、機内モードやおやすみモードに。
レンズ清掃カメラのレンズを柔らかい布で優しく拭く。指紋や汚れは画質を大きく低下させます。

撮影場所・環境

静かな場所エアコン、換気扇、PCファン、外の騒音（車、工事、人の声）が少ない場所を選ぶ。可能なら一時的に止める。
明るさ十分・均一顔が暗くならないよう明るい場所を選ぶ。部屋の照明＋自然光も利用可（逆光注意）。
背景スッキリ背景に余計な物（散らかった書類、私物、動きのある物）が映らないように整理。白い壁や無地が理想。
メイン照明の位置顔に影ができないよう、照明はなるべく自分の正面から当たるように。真上からの照明は目の下にクマのような影ができやすい。
窓の位置（自然光利用時）窓を背にすると逆光で顔が暗くなります。窓に向かうか、窓が横に来るように。

身だしなみ・服装

モアレ防止の服装細かいチェック柄、ストライプ、千鳥格子などは映像でチラつく（モアレ）ことがあるため避ける。無地か大きな柄が推奨。
会社ロゴ等の確認会社のロゴが入った服や、逆に他社のロゴが目立つ服は避ける（会社方針による）。
清潔感のある服装シワや汚れのない、清潔感のある服装を心がける。
顔のテカリ防止必要であれば、あぶらとり紙などで顔のテカリを抑える。
髪型顔に髪がかかりすぎないよう整える。
鼻毛・ヒゲなど鏡で確認し、整えておく。
メガネの反射注意メガネに照明や窓が映り込まないか角度を調整。可能なら撮影時だけ外すか反射防止メガネを。

音声関連

マイク位置の確認スマートフォンのマイク穴を手で塞がないように持ち方を確認。
外部マイク（あれば）ピンマイク等を使用する場合、正しく接続され、口元に近い適切な位置に装着されているか確認。

撮影機材の固定

手ブレ防止スマホを固定できるもの（三脚、スタンド、本棚に立てかける等）を用意。手持ちの場合は脇を締め安定させる。

コメント内容の準備

話す内容の確認事前に話す内容を整理し、何度か声に出して練習する。
カンペの準備（任意）カンペを見る場合、カメラレンズのすぐ横など、視線が不自然にならない位置に置く。

STEP 2: 撮影中

いよいよ撮影です！以下の点に気を付けて、落ち着いて話しましょう。

撮影開始時

横向き撮影スマートフォンは必ず「横向き」にして撮影してください。縦向き動画はVPには使いにくいです。
録画開始確認録画ボタンを押し、確実に録画が開始されたことを確認（録画時間表示など）。

アングル・フレーミング

適切な距離・画角 (バストショット) 顔だけでなく、胸から上が映る「バストショット」が基本。顔が画面いっぱい/小さすぎにならないよう調整。
目線の高さカメラのレンズが自分の目の高さに来るように調整。見下ろし/見上げアングルは避ける。
顔の位置顔が画面の中央に来るように意識。頭の上が切れすぎたり、空間が空きすぎたりしないように。
水平確認背景の線などを目安に、カメラが傾いていないか確認。

撮影中のチェック

ピント自分の顔にしっかりとピントが合っているか確認（多くのスマホは顔認識AFあり）。
明るさ（白飛び・黒つぶれ）顔が白く飛んでいないか、逆に暗く沈んでいないか画面で確認。白い服や壁は特に注意。
手ブレ手持ちの場合は特に、スマホが揺れないようにしっかりと持つ。
自分の影自分の顔や体に、照明や自分自身の影が不自然に落ちていないか確認。
背景の影被写体の後ろの壁などに、濃い影ができていないか確認。壁から少し離れると改善されることも。

コメント・話し方

カメラ目線カメラのレンズを見て話す。画面に映る自分を見つめないように注意。
ハキハキと話す聞き取りやすい声の大きさ、速さで、ハッキリと話す。早口にならないように。
自然な表情緊張するかもしれませんが、できるだけリラックスして、自然な笑顔や表情を心がける。

編集点の確保 (超重要)

「間」の確保（開始時）録画開始後、すぐに話し始めず、カメラ目線のまま無言で2～3秒待ってから話し始める。
「間」の確保（終了時）話し終えた後も、すぐに目線を外したり録画を止めたりせず、カメラ目線のまま無言で2～3秒待ってから録画停止。

複数テイクの推奨

撮り直しOK 一度で完璧に撮ろうとせず、言い間違えたり、気になった点があれば、何度か撮り直す。ベストなものを選べます。

STEP 3: 撮影後

お疲れ様でした！最後に撮影した映像を確認しましょう。

映像確認

全体再生撮影した映像を最初から最後まで再生して確認。
音声チェック音量が小さすぎ/大きすぎないか。雑音（エアコン、ノイズ等）が大きくないか。声が割れていないか。
映像チェックピントはOKか。明るさは適切か（白飛び・黒つぶれなし）。手ブレはひどくないか。メガネ反射、モアレは大丈夫か。背景に問題ないか。
編集点チェック前後に2～3秒の「間」が確保されているか再確認。

ファイルの準備

ファイル名（会社指定があれば） [例: 部署名_氏名_日付.mp4] のように、指定されたファイル名に変更。
ファイルの提出方法確認 [担当者名]さんに、[指定された方法（例:共有ドライブへのアップロード、メール添付等）]で提出。
複数テイクの場合最も良いテイクを選んで提出。判断に迷う場合は、複数提出して良いか担当者に確認。

バックアップ（推奨）

データバックアップ提出前に、念のため撮影したデータを別の場所にも保存しておくことを推奨。